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2022年度 社会的養護に関わる支援者向け学習会 開催します

「子どもと関わるためのヒント〜支援者のセルフケアと子どもの心のケア〜」

をテーマに全6回コースで開催します!


この度、Cvvの初の試みで、支援者向けの連続講座を開催します。


 ことの始まりは、ある当事者スタッフが20代後半から、過去の記憶が戻ってきたことで人生に絶望したことです。

 20代後半ということもあり、支援先の年齢制限や支援を使うにも高額な請求があることを経験して『もう死ぬしかない』と半分諦めていました。


 ですが、CVVの中で出会った人の繋がりから NPO法人レジリエンスの講座に出会いました。

 「トラウマ、解離、アタッチメント、対人関係、世間の価値観」などを学ぶ中で、『自分で自分をコントロールする方法(自分で人を頼る・頼らないを選択する、自分の感情を分析する、自分でどんな行動をとるか選択する等)や、これからも関係性を持ちたい人のことを信頼してみよう』と挑戦し始めました。


 講座の中で学んでいる時は、しんどさもありますが、原因が分からず苦しかった時よりは、自分でしっくりくる原因を選択して納得いくことで楽になりました。

 そして、人を信頼することを挑戦して上手くいった時も嬉しく思います。(今の環境では、『自分が失敗しても簡単に離れていく人って案外少ないんや!』と驚く日々です)

 どう伝えたら自分の苦しみが伝わるのか、これからも関係性を持ちたい人には、信じて伝えようとする挑戦もし始めています。

 支援者or当事者ではなく、人と人の対等な関係性での関わり方を実感することも増えてきました。


瞬間瞬間で絶望具合の進退はあり、人によっては、この情報が役立つタイミングはバラバラと思いますが、『NPO法人レジリエンスが発信する情報を知ることで、1人きりで絶望する子どもや大人が減るかも』と思います。


『こういう情報を持った大人が、私の子どもの頃に関わってくれればもうちょい人生が違ったかも』と正直思います。

 様々なタイプの子どもがいる施設で、役立つ情報を持ってない職員が振り回され、いつもしんどそうで、子どもの私が職員のことを心配したこともありました。

 なので、『社会的養護に関する支援者がこの情報を得ることで、その先にいる子どもや、頼ってきた退所者が生きやすくなるかも、、、』という想いがあります。


今回は、CVVのマンパワー的に、対象は社会的養護に関する支援者に限定しましたが、今年度しっかり経験をつけ、来年度は対象の枠を広げたいと思っています。


将来的には、対象の枠組みなく、興味ある人が全員が受けることのできるCVV学習会にしたいです。


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