CVV のアクション!一緒にCVV しませんか?
- cvv
- 2012年7月25日
- 読了時間: 3分
Helloエブリワン
CVVは、2001年6月30日の結成から10年目を迎えました。
10年目を迎え、これまで発信していたCVVとは何かどんな場所か
という定義を見直すことにしました。
2011年度1年かけて、時にちょんせいこさんにファシリテーションを
お願いしながら、CVVの定義、アクションを言葉にしてきました。
ぜひ、このブログを読んで、
CVVの活動を一緒にやっていきたいな、と思う方がおられたら、
ご連絡ください。
スタッフ一同、お待ちしています。
まず、CVVを一言でいうと
というところが困っていたので、
みんなで考えました。
CVVは、
「社会的養護の当事者エンパワメントチーム」です。
そのチーム名のとおり、
社会的養護(児童養護施設や里親家庭等社会的養護で育った人たち)
の当事者をエンパワメントしていくチームです。
社会的養護で育った人たちとともに、
社会的養護の当事者の声(Voice)を聴き、
社会資源(Resource)であるひとや団体、場所と
つながる(Connect)ことをしていきます。
では、具体的な活動内容は
次の5つになります。
① 社会的養護の当事者と社会的養護に関心のある人がともに活動します。
CVVでは、児童福祉施設あるいは里親といった
社会的養護で育っている人も、育っていない人もともに活動します。
社会的養護の当事者が気軽に集まることができ、
社会的養護に関心のある人とともに、対等に、役割分担をしながら、
相互にエンパワメントしあえる関係性や居場所を作ることをめざします。
② 社会的養護で育つ子どものさまざまな体験と将来の選択をサポートします。
CVVでは、社会的養護の当事者の声を聴き、遊びや宿泊、
何気ない日常の暮らしといった体験を通して、
進路や将来の選択肢の幅が広がるように一緒に考えます。
③ 社会的養護の当事者が気軽に集まれる場をつくります。
CVVでは、社会的養護の当事者が
離れていても戻ってくることができる関係性や
集える場や、何かのときに連絡できる場であることを大切にします。
④ 社会的養護への理解を深めるため、社会的養護の当事者の声を集め、発信します。
CVVには、社会的養護の当事者の声が集まります。
その声と経験に価値を置き、社会的養護に対する理解を深め、
また社会的養護で育つ子どもにとってよりよい
支援や制度および施策となるために声を発信します。
⑤ おもしろく、楽しい場であることを大切にしています。
CVVでは、自分を大切に、相手を大切に、つながりを大切に、無理をせず、
自分のありかたで参加できることを大切にします。
CVVは、このような団体です。
現段階ではNPOでもなく、小さな任意団体です。
CVVでは、CVVの活動をともに担ってくれる人を募集しています。
社会的養護で育っていてもいなくても、 一緒にやってみたいという方、ぜひご連絡ください。 メールアドレス yes_cvv@yahoo.co.jp あるいは、ツイッター @cvv_osaka によろしくお願いします。
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