「それぞれの旅立ち」
- cvv
- 2011年3月29日
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こんにちは。 CVVスタッフのちえです。 春休みですね~。 私の職場(らいとぴあ21)も子どもたちでいっぱいです。 さて、27日(日)は、2つの施設へ行ってきました。 1つめは、これまで行っている施設へ。 この日は、茶話会メンバーである中学3年生の1人が退所するので、バイバイしてきました。 朝9時30分から、施設へ行って色々お話しながら、ぴんぽーんっとチャイムが鳴ると「きた?きた?違う?よかったー。宅配や」と、ホーっとしながらも、時間が迫ってくると、「イヤやなー。」と。 帰るのがイヤなのか、学園とバイバイするのがイヤなのか。 とうとうバイバイする時間になって、最後は子どもたち10人以上がお見送りに。 この日は夜勤なのに、彼女を担当していた先生も休日出勤。 「なけへんもん」といいながら、最後まで笑顔で見えなくなるまで顔を乗り出して 手を振ってくれました。 ・・・・・・・・ 午後から2つめの施設へ。 CVVに参加してくれていた子ども達が、高校を卒業し就職が決まったとのことで、CVVのみんなで書いた色紙をお届けに行きました。 さーて、これが駅からこんなに遠いとは! 「今から行くから~」とメールをして着いたのは1時間後! ipadでナビゲートしてもらいながら行ったんですが、なんと気がついたら1時間弱歩いていた。。。 後々子どもに、「歩いたん!?なんで?バスあるで。マジデー!!」っと。 ようやく着くと、「えええ!」と思うぐらいきれいな施設。 園長先生も子どもたちが出入りするところにいて、ただ「すごーい」と言う言葉だけでした。 これでようやく分かりました。 彼・彼女たちがのびのびと育ったのが。(私の主観です) ここの施設は「自主性」を育める施設なのかなーと感じました。 めっちゃ開放的!オープン。 職員さんも笑顔で元気。おしゃれも楽しんでいるし。 ・・・・・・・・ 今回見送った子ども達は、中学3年生で親元に引き取られる子ども、18歳で退所する子ども。 それぞれが、それぞれの思いや不安、葛藤、期待を胸に、施設を去ります。 私も14歳で母親が見つかって施設を出て行ったなー。と懐かしむこのごろ。 あの時は、行き場のない怒りをどこにぶつけたらいいかと悩む日々で、時間がたつにつれ親のキモチ、おとなになるということがようやく最近分かってきました。 これからが大変かもしれません。 仕事の悩み、人間関係の悩み、色々あります。 なんかあったら、なんもなくても連絡くださいねー。 私はヒマですよー。 来年度もよろしくお願いいたします。
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