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シンポジウム「きいて・わかって・CVV 語り合おう過去・現在・未来」

  • 執筆者の写真: cvv
    cvv
  • 2010年2月21日
  • 読了時間: 3分

2月11日(木)、昨年の夏に行ったカナダとの交流事業の報告会を兼ねて、シンポジウムを開催しました。

題して

『きいて・わかって・CVV 語り合おう過去・現在・未来 -日本とカナダ社会的養護で育った若者の交流事業報告とともに-』

 メープルリーフ委員会にとっては、昨年の2月の第1回委員会から一年かけて取り組んできたことの総集でした。



始まる前の、報告やら挨拶などの最終確認の様子。

 第1部はメープルリーフ事業を中心に、CVVの現状と活動報告をしました。夏の事業の報告は、ウェルカムパーティーからさよならパーティーまで、写真をスクリーンに写し、各担当者がリレー形式で発表しました。

 担当パートそれぞれの個性が見え、会場からは笑い声も聞こえくる程。写真を見ながらだったので、どんなことをしていたのか、どれだけ楽しんだのか、わかってもらえたのではないでしょか。




             司会の二人








夏の事業報告。それぞれの持ち味を出して、報告していました。

 第2部は「社会的養護の当事者活動の可能性とCVVの未来」と題し、社会的養護の当事者活動について語り合う機会を持ちました。当事者2名、CVVスタッフ1名、児童養護施設職員2名、学術関係者1名、そしてコーディネーターの7名が前に座り、当事者2名は初めてのこと・・・とちょっと、いやかなり緊張しているようでした。


 自己紹介を兼ねて、それぞれの立場で「あなたにとってCVVとは?」を語って頂きました。

当事者二人にとっては、たくさんの人の前で、しかも知らない人もいる中で自分のことを語るのは初めてのこと。とても勇気のいることだったと思います。でも二人ともしっかり自分のことを語っていました。会場内の集中はピークだったのではないでしょうか。誰もが真剣に聞いていました。

 シンポジウムが終わった後も、回収したアンケートでも、この二人の語りの力強さ、二人がここで話しているということに感動した、励まされたとたくさんの声があがっていました。


 それぞれの立場からCVVへの思いを語って頂いた後は、アフターケアについて、また施設を出るまでに出来ること、して欲しかったことや、教えて欲しかったことは何か?についてディスカッションしました。当事者の思い、施設職員の思い、それぞれの話を聞くことができ、貴重な時間となりました。そしてフロアからの質問タイム・・・・・時間は飛ぶように過ぎていきました。(名コーディネーターの力によって、無事終わりへと導かれました!)




第2部の様子。

 たくさんの方々に支えられて終えられた夏の交流事業でしたが、今回のシンポジウムもたくさんの人に支えられ、無事終えることができました。心から感謝します。また、聞きに来て下さった方々あってこそのシンポジウム。お忙しい中来て下さり、本当にありがとうございました。


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