山王夜回りセンターへいってきました!
- cvv
- 2011年1月31日
- 読了時間: 2分
山王夜回りセンターへいってきました!
12月25日(土)
クリスマス!
大阪市西成区にある「山王こどもセンター」の野宿者支援にいってきました。
毎月1回、おにぎりと洗剤やカイロなどを子どもたちが野宿者に届けます。
この日はクリスマスなので、子どもたちお手製クッキー・お菓子の詰め合わせ・マフラー・靴下・帽子を入れて子どもたちからプレゼントを。
それぞれ5~6名のチームにわかれ、3コースを回りますが、決められているルールがあります。
①目線を合わせる(低くする)
②手袋をはずして、きちんと手を見せる。
③ヒールなどの「コツコツ」という音が出るものはNG
④必ず子どもが声かけをし、交流する。
ヒールなどの音が出るくつは、襲撃を間違えて怖がらせてしまうからだそうです。
・・・・・・
さあ!いくで~!と外に出ると、雪が!
寒い寒い!
でも、こんな寒いなかで寝ている人はもっと寒いはず。
私は一緒に言った中学生のYさんと2人並んでまわりました。
Yちゃんはとても慣れていた様子で、自分から「行ってくるわ!子ども夜回りセンターです!」とても頼もしかったです。
その後は振り返り。
この日は、野宿者支援センターの方々もいらっしゃり、
もと野宿者もいました。
実際初めてまわってみて、野宿者のあまりの大変さに涙する人も。
・・・・・・・・
「ホームレス」。
どこか他人事のように思っていました。
朝から夜まで、空き缶拾いをしても1000円にもならない。
それでも、生きていくためには拾い続けないといけない。
そのためには歩き、探し続けないといけない。
一場面だけををみた人は「なんてだらしない」「働かずに寝てばっかり」「自由や~」
っと思っている方もいるけれど、
実際は違います。
どれだけ大変なことか。
私達はその人のほんのひとコマしか見ていないことを教えてもらいました。
そして、私も偏見をもっていたことに気づきました。
「ホームレス襲撃事件の増加」も、こういった偏見や思い込みから生まれるのだと思いました。
(報告;CvvスタッフCちゃん)
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