海岸でBBQ
- cvv
- 2011年5月5日
- 読了時間: 3分
こんにちは。
ちえです。
5月3日のこの日は、「子どもの日」の施設事業で、海へ行ってきました。
BBQの場所とりをするために、なんと朝隊(中高生)は7時に施設を出発。
それもチャリンコで。1時間以上こいで。すごいぜー。
私はそれにはちょーっと間に合わなかったので、第2弾の10時30分を目指して現地集合で。
さーて、浜に着くやいやな、人!ひと!ヒトー!
みんなはどこやねーん!っと歩き探しまわること1時間。
50名ぐらいの団体さんやからすぐ見つかる。と思った私がアホでした。
歩いても歩いても見つかれへん。
もーかえろーかなー。とテクテク歩いてたら
おったー!
ようやく合流し、BBQをいただくことに。
小学生の女の子が、「ちえちゃんきたん。肉いれてきたる。ここ座り。せんせー、ちえちゃんにジュース」っと色々してくれるのだが「せんせー、はやくジュースもってきてや!」と、偉そうやがな。
BBQをいただいた後は、子どもたちが「昆布投げしよ!」と言い出したので、先生たちと海へ。
「昆布投げ」ってなんやねん。と思っていたら、浅瀬に昆布が大量にあるので、それをつかんで投げる。といういたって簡単な遊び。
しかし、こんな遊びが思いつくきみたちはステキやー。

(昆布いっぱーい。茶色のはもずく?)
子どもたちは「キャーキャー」言いながら、ターゲットを絞られた先生に向かってこれでもか!っていうぐらい昆布を投げる投げる。
先生も一緒になって子どもたちと遊ぶ遊ぶ♪
若干肌寒い季節。
ぬれた昆布を先生は体当たりで受け止め、服も頭もびしょぬれ。
子どもとこんなになるまで遊びまくる先生ステキ。

私も裸足になって一緒に遊んでいたけど、寒い冷たい足が痛い ですぐにギブアップ。
昔は裸足で外を走りまわっていたのになー。
昆布投げの後は、公園で遊ぶことに。
色々な遊具があり、子どもたちはおおはしゃぎ。
私も3人の子どもから手をとられ引っ張られ・・・。
どうにか一人の子どもと順番に遊ぶことに。
男の子が「写真かっこよくとって。」というので撮りはじめると。
「ちょーまって。今のんかっこよくないポーズ。もう1枚撮って」「次はこのポーズな。」「あと3枚はとってな」「もっと撮っていいよー」っと。専属カメラマン状態。
というわけで、いくつか写真をアップ。

いつの間にか違う子どもが私の手をとり、「○○君ばっかり独り占めしてずるいわー」
ということで、次はこの女の子を遊ぶことに。
はたまた、「なんでその子ばっかりとおんの!ずるいわ。○○とも遊んで!」と
グイグイ手を引っ張られる。
子ども好きやからウレシー。でも体はひとつ。
改めて、職員の数ってぜんぜん足りていないと実感。
子どもたちはやっぱり自分を見てほしいものです。
かまってほしいし、一緒に手をつないで遊びたい。
でも、子どもの数に対して大人の数があまりにも少ない現状。
せめてもう少し職員を増やしてほしい。
職員は子どものことだけでなく、洗濯・掃除・(料理をする施設も)・学習支援などをしています。
子ども自身も、しんどい状況で入ってきたり、まだまだ親が必要な幼い年齢で入ってきます。
色々な課題をもった子どもにこそ、いきすぎるぐらい丁寧な対応が必要なのに、
それができないほど忙しい現状にあります。
一般家庭で子育てをするのもタイヘンだと聞くのに、さらにすごい人数。
職員自身も「本当は子どもと個別に対応したい。でもそんな時間もない」と話していました。
国のおえらいさん。
上のレベルで話をするんじゃなくて、実際の「職員のこえ」「施設経験者のこえ」「今いる子どものこえ」を聴いてください。
その「こえ」を反映してください。
人(子・先生)がよくなったら、国がよくなるから。
話が脱線しました。
この日はたくさんの子どもたちを遊び、また高校生の女の子と「また来るから!」と約束し、解散しました。
おまけの写真 すごいぜ!みんな!どうやって登ったねーん!
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